世界の宗教について

さまざまな宗教

世界にはさまざまな宗教があります。
その中でも特に現代の世界で知られているのはキリスト教・イスラム教・仏教といったところですが、もちろんこれらの宗教以外にもたくさんの宗教が存在していますし、キリスト教・イスラム教・仏教の中にも、さらに細かな宗派のようなものも存在しています。

たとえば、ヒンドゥー教などは、世界的にみると珍しい宗教のように思われますが、インド文化圏内においてはキリスト教やイスラム教、仏教以上にメジャーな宗教であったりします。

インド・アーリヤ系民族や、ドラビダ系民族、チベット・ビルマ系民族など、インド文化圏と呼ばれるエリアで信仰されることが多いことから、ヒンドゥー教は民族宗教などと呼ばれることもありますが、いまや世界中にインドの文化が広がっていることを考えれば、ヒンドゥー教は民族の壁を越えて信仰される世界的な宗教の一つといえるでしょう。

「選民思想」などと言われることもあるユダヤ教などは、ユダヤ人のみが信仰を許される民族宗教の代表格のように思われがちですが、近年では、他の宗教から改宗した人がユダヤ人と称することもあり、やはり世界的な宗教ということができそうです。

また、中国などでは、孔子が説いた「儒教」や、老子が説いた「道教」なども多くの人の心に浸透している宗教的思想と言えます。

 

現代社会と宗教

かつて宗教といえば、その地域や国ごとに広がり、信仰されていたものでしたが、世界中の移動が自由になり、あらゆる民族が思い思いの場所で過ごすことができる現代においては、あらゆる場所で広がりを見せるものへと変化したと考えられます。

残念なことに現代社会では宗教が原因となってたくさんの争いが起こっていますが、現代の私たちはそういった問題をなんとかして解決していかねばならないでしょう。

ちなみに、日本には、神社やお寺だけでなく、教会、モスク、その他さまざまな新興宗教の施設などなど、さまざまな信仰の場が存在しています。

もちろん、他の国々にも、さまざまな宗教施設はありますが、古くから八百万の神様を信仰してきた日本人は、他の宗教が入り込むことに対して、比較的寛容な民族といえるのではないでしょうか。