ハットルグリムス教会

ハットルグリムス教会の歴史

世界各国にはキリスト教の教会として歴史と伝統、格式の高い建物がたくさんありますが、その中でも比較的新しいのが、アイスランドに建てられたハットルグリムス教会です。

ハットルグリムス教会は、アイスランドの詩人・聖職者の名前がそのまま教会名となっています。
ハットルグリムス教会の建物が完成したのは1986年ですが、建設が始まったのは1945年のことですから、完成するまでには約40年もの長い年月がかかったことになります。

この教会はアイスランドのレイキャヴィークの中央部に点在しており、建物の高さは約73メートルです。
20089年には教会の改修工事が行われ、翌年の2009年に改修工事が完了しました。

アイスランドの観光名所のひとつとしても知られており、展望塔として使われることもあり、存在感のある教会です。

アイスランドには都会のように高層ビルがほとんどなく、ハットルグリムス教会がアイスランドの中でもっとも高い建物と言われています。

 

教会内には大規模なパイプオルガン

ハットルグリムス教会の中に入ると、大きなパイプオルガンが設置されています。
パイプオルガンはピアノやチェンバロと同じ鍵盤楽器の仲間ですが、パイプオルガンとピアノを比較して大きく異なる点は、パイプオルガンにはその名の通り、数多くのパイプによって造られたものであるということです。

ピアノはハンマーを叩いて音を鳴らしますが、パイプオルガンは、パイプによって音が出る仕組みになっています。
ハットルグリムス教会では、パイプオルガンの音色に包まれ、荘厳で厳粛な雰囲気が感じられます。

夏になると、教会内でパイプオルガンの演奏会が開かれます。
ハットルグリムス教会は、今や世界的にも有名な観光地のひとつとなっており、日中と夜ではまったく違った魅力があります。

夜の風景の中に溶け込んだ教会の外観は、ひと際強い存在感があり、幻想的な雰囲気すら感じられ、見る人の心を釘づけにしてくれることでしょう。