ジュビリー教会

西暦2000年に建てられた

キリスト教と言えばヨーロッパの国々をイメージする人が多いでしょう。特にイタリアは市内にキリスト教の総本山とも言えるバチカン市国があります。
歴史的に見ても、キリスト教と非常に深い関わりがあり、イタリア国民の約3分の1がカトリック教徒です。

ジュビリー教会はそんなローマの郊外にある教会です。西暦2000年にローマ法王庁がローマ市内に教会を50新設する計画を立てました。

そのときにローマ教皇ヨハネ・パウロ2世によって新設された教会のうちの1つがこのジュビリー教会です。
そのため、歴史は浅いですが、建物は真新しく綺麗です。ミレニアムの2000年に建てられたとされていますが、正確には1998年に着工し、2003年に竣工しました。

このジュビリー教会を見たくてローマに旅行に行く人も多いです。
市街地からはやや離れた位置ですが、Tovaglieri-Olcese駅がすぐ近くにあるので、観光しやすいでしょう。

ユニークな形をしている建物なので、ローマに旅行に行った際にはぜひ記念撮影をしておくといいかと思います。

 

三位一体を意味する3枚の帆がある

ジュビリー教会の建物の外壁は白色の部分がほとんどです。周囲には森林が多いため、近くに行くとかなり目立つかと思います。

ジュビリー教会を南側から見ると大きな3枚の帆が見えるでしょう。この3枚の帆がジュビリー教会の分かりやすい特徴です。
3枚の帆のうちもっとも大きいものは全長26メートルもあります。そして、これら3枚の帆はキリスト教の教義の1つである三位一体を表現するものです。

ジュビリー教会は、船をイメージして作られていて、3枚の帆は初代ローマ教皇が市民を導き航海することも表現しています。
次のミレニアムである西暦3000年に向かって市民たちを案内するようなイメージです。

また、ジュビリー教会は白い建築と評されることが多いですが、白いのは外壁だけではありません。中に入ってみると、内壁も大部分が白く、かなりシンプルな内装になっています。
内部は吹き抜けになっていて、開放感のある造りです。

天井のところに窓があるため、昼間は日光が差し込み内部はとても明るくなります。